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Modelling

BOEING 7E7
DREAM LINER
Vol.1

 ボーイングのホームページにあったこのCG画像を見たとき、とにかくかっこよくて、一目惚れでした。
 できれば模型を作ってみたいなと思っていましたが、資料もほとんどないし、塗装も難しそうなので躊躇してたところ、なんとW氏が作り始め、どんどん形になっていく作品を見るうちに「自分でも作りたいパワー」が沸いてきて、作り始めたのが2003年の暮れのことでした。
 私のプラモ史上最大の難工事を詳しく紹介したいのですが、このころはまだホームページ開設がはっきりしていなかったので、残念ながら製作途中の写真がほとんどなく、簡単にまとめてみましたのでご覧ください。

 まずは資料集めです。
 ほとんどありません・・・(^_^;)
 ボーイングのホームページのCG画像と、雑誌にあった数枚の模型の写真、それから全長、全幅、胴体幅などの諸元データくらいしかありません。
 3面図があると、主翼の後退角とかエンジンの取付位置、動翼の形や大きさがわかり楽ですが、そんなものはまだありませんでした。
 

 資料集めではこんな苦労も・・・
 ボーイングのホームページに7E7の動画があり、機体全体をいろいろな角度から見ることができます。
 参考になるので、動画をちょうど良いところで一時停止して画面をプリントしました。
 この動画もかっこよくて、何回も見てました。

 改造元となるキットにも悩みました。
 JMCへの出品を考えていたので、大きさは見栄えがする1/144程度と決めてました。
 7E7の胴体は2つの円を上下に組み合わせた縦長の断面だそうで、先行しているW氏は胴体断面が縦長、顔つきも似ているということで童友社1/100のDC−8を使っています。
 私の場合は童友社のものを使うわけにはいかないので、手元にあったレベルのA340を使うことにしましまたが、胴体は真円です。
 これをどうやって縦長にしよう・・・

 結局、実機と同じようにもうひとつ円を組み合わせてしまえということで、もう1機分キットを犠牲にして客窓から上の部分を切り取り、その部分を下に貼り合わせることで表現することにしました。
 

 胴体、主尾翼の工作が終わり、主翼を取り付ける前の状態です。
 機首と胴体後部の形状がイメージどおりに決まらず、パテを盛っては削りを繰り返し、ほとんどパテの塊と化してます。
 

 主翼を取り付けて、下地処理後、サフェイサーを吹き終わったところです。
 ここまで進めてきましたが、なにか違う・・・という気持ちが心の片隅にありました。
 発表されている諸元データを元に作ってきましたが、全体のバランスがCG画像と違うのがどうも気に入りません。
 主翼の後退角も大きすぎるようです。
 これはこれでかっこいいのですが、どうもイメージと違うのが気になってきて、後々後悔するのもイヤだったので、思い切って手直しすることにしました。
 2004年5月中旬のことでした。
 

 完璧にくっついている主翼を切り離します。
 主翼の中には、先端部に取り付けたLEDを発光させるためのリード線を通してありますが、付け根部分は整形のためのパテに埋め込まれてしまってます。
 化石の発掘作業のように切断されたリード線をリューターでほじくり出しました。

 1センチ程広げて取り付けました。
 強度を出すため、真鍮線を通してあります。

 主翼より前の部分も短いようなので、延長しました。
 潔くぶったぎります。

 犠牲にしたもう1機の方の胴体を細切りにして補強材に使いました。

 1.5センチ延長です。
 延長前でも実機より長いのに、これでさらに長くなってしまいます。
 ちなみに、このころ発表されていたデータは標準型では全幅58.53m、全長55.47m、延長型では全長61.57となりますが、私の模型ではこれより長くなってしまいます。
 でも、CG画像と合わせるにはもっと長くても良いような気がします。
 CG画像はデータより見た目優先で作っているからでしょうね。

 これでばっちりきまりました。
 機首を延長したお陰で衝突防止灯がかなり後ろに下がってしまいましたが、これはもうどうすることもできないので、あきらめました。