かじさんのエアライナーモデリングルームへようこそ

Modelling

日本エアコミューター YS−11
Vol.4

 またまた難題に遭遇です。
 このキットはフラップが可動式になっていて、下げた状態で作る分にはそれほど問題がないのですが、このように水平状態に組み立てようとすると盛大にすきまが開いてしまいます。
 

 そこで、すきまの原因となっている裏側の突起(赤丸部分)を切り取ってしまいます。 

 するとこのようにすきまが大分解消されます。
 これにより主翼断面が薄くなってしまいそうですが、元々厚ぼったいような気がしてたのでかえって良い感じになりました。
 

 で、最終的には大量のパテのお世話になります。
 

 ここで、主翼後縁などの極薄くなる部分にパテ盛りして整形するときのテクニックをひとつ紹介します。
 主翼の後縁は刃物のようにうすーく仕上げたいものですが、これがプラ素材であるなら削るのもそれほど難しくはありません。
 しかし、今回のように片側がプラ、片側がパテとなる場合は、それぞれの材質が違うためにうまく削れずに先端が直線にならなかったり、パテ部分が欠けてしまう場合もあります。
 そこで、このように先端部分にプラバンを貼り付けてからパテ盛りして整形すれば、先端部分はプラ素材なのでパテと比べて丈夫にできます。

 図示するとこうなります。
 左側がパテのみでの整形、右側がプラバンを貼っての整形となります。

 さて次なる難関はエンジンです。
 どーにもエンジンが細く見えて貧弱でかっこわるいんですよねー。

 またまた盛大にパテ盛りして肉付けします。
 

 これでエンジンは良い感じになったのですが問題発覚!
 プロペラを取付けてみると、胴体の補強箇所(プロペラが外れて吹っ飛んできても機内に飛び込んでこないように補強してある部分)より前になってしまうではないですか・・・。

 これではみっともないので、泣く泣く切り詰めることにします・・・
 2ミリほど切り詰め、それと同時に先端部を少し下向きに直しました。
 これから作る方は、この部分はパーツが分かれてますので、接着する前に工作しておいた方が良いですね。

 エンジンが少し寸詰まりになってしまいましたが、仕方がないです。
 それにしてもこの部分、窓はないけれど中に座席はあって人が座っていますが、本当にプロペラが直撃しても大丈夫なんでしょうかね?
 

 なにかのエアダクト(オイルクーラーかな?)はエポキシパテで再現しました。

 これで大きな作業はおおむね終了。
 あとはスジ彫りなどのディテールを追加する作業です。
 これが一番の苦手・・・
 でもなんとか頑張らないと、もうすぐに5月のホビーショーですからね。